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Paragon Drivers、Windows/Mac間の互換性問題に最適のソリューションを提供!
Paragon Driversは、NTFSとHFS+間の互換性問題を簡単かつエレガントに解決するファイルシステムドライバ、Paragon HFS+ for Windows 8/8.1 Freeを日本語ユーザ向けにリリースした。 HFS+ for Windows 8/8.1をインストールすることで、Windows上からMac OS X(HFS)フォーマットのドライブへのフルアクセス(読み込み/書き込み)が可能となる。 HFS+ for Windowsは、お使いのWindows環境からHFSやHFS+形式でフォーマットされたボリューム(Mac OS)へのフルアクセスを可能にするファイルシステムドライバです。Windows上からMac側のファイルにアクセス(リード/ライト)したいユーザにとって、HFS+ for Windowsはまさに最高のソリューションです。 主な特徴 簡単操作 バックグラウンドで動作 既存システムに統合 Boot Camp上のWindowsからでもMac OS X側への読み書き可能 ドライバのインストール 付属のセットアップファイルに従い、インストールを開始して下さい。アプリケーションのインストールが完了すると、ウェルカムページが表示されます。「次へ」をクリックして次の画面にお進みください。 登録情報(プロダクトキー/シリアルナンバー)を入力するか、制限のない「10日間トライアル版をインストールする」を選択してください。 ユーザー情報(氏名/組織名)を入力してください。また、ドライバの使用範囲を「パソコンの使用者全て」か「現在のユーザのみ」から選択してください。 次の画面では、「インストール」をクリックしてインストールを開始することができます。前のページに戻ってインストールの設定を変更するには、「戻る」をクリックしてください。 これでセットアップの手順は終了です。「終了」をクリックして、ウィザードを完了してください。 インストールの手順が完了した後、システムを再起動してシステムドライバを有効にしてください。これでHFS+ボリュームへのアクセスが可能になります。 HFS+ボリュームへのアクセス デフォルトの設定では、Windowsが自動的にHFS+ボリュームをマウントします。お使いのOSにおいてこの設定が有効になっていない場合、次の手順に従って設定を有効にしてください。 1. ディスク管理画面を開き〈HFS+ ボリューム〉を右クリック、「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。 2. プルダウンからボリュームに割り当てるドライブ文字を選択すると、作成した新しいボリュームは全てのアプリケーションにおいて使用可能になります。 制限と既知の問題 Paragon HFS+ for Windowsにおける下記の制限について、現在その修正に向けた作業が進められています。 以下の機能はサポートされません リソースフォーク シンボリックリンクとハードリンク ACL(アクセス制御リスト) 入手方法 Paragon HFS for Windows […]
パラゴンソフトウェア、アイ・オー・データ製ハードディスクのユーザー向けに、MacからWindowsファイルへのフル&ハイスピードアクセスを可能にする「NTFS for MAC 12 Free」をリリース
Paragon NTFS for Mac OS X 12 Freeは、OS X からNTFSにフォーマットされたファイルシステムにフルアクセス(リード/ライト)することができるファイルシステムドライバで、アイ・オー・データのハードディスク用にカスタマイズされたバージョンです。 Paragon NTFS for Macを利用することで、MacのディスクユーティリティからNTFSファイルシステムにアクセスし、そのファイルの編集まで行うことができます。OS Xの場合、ビルトインのドライバを使用してNTFSファイルにアクセスすることはできましたが、この方法では「ファイルを読み取ることしかできない」という問題がありました。このApple HFS+とMicrosoft NTFSのファイルシステムの壁を取り払うことができるのが、Paragon NTFS for Macになります。 Paragon NTFS for Mac を使ってみよう Paragon NTFS for Mac をインストールするだけで、NTFSのファイルシステムドライバを簡単に使用することができます。 インストールが終了したら、Mac OS Xを再起動してください。 ドライバの使い方 特別な設定を行う必要はありません。NTFSでフォーマットされたハードディスクやパーティションへのフルアクセスが可能になります。リード/ライト、コピーや編集などすべて行うことができます。 ディスクチェックを行いたい場合にはターミナルコマンド『$ fsck_ufsd_NTFS 』を、ディスクユーティリティ内にNTFSのパーティションを作成する場合には『$ newfs_ufsd_NTFS 』を実行してください。 こちらはディスク修復の方法です。 システム環境設定 インストールが終了すると、Paragon NTFS for Mac は […]
NTFS Yosemite Preview
パラゴン ソフトウェアは、OS XからNTFSへのフルアクセスを可能にするファイルシステムドライバ「Paragon NTFS for Mac OS X Yosemite Preview( 以下NTFS Yosemite Previewと言います)」の無償配布を開始しました。 「NTFS Yosemite Preview」は、今秋リリースを予定している「Paragon NTFS for Mac OS X 11」の次期バージョンの対応OSを、OS X Yosemite Developers Previewに限定したプレビュー版で、60日間限定でお使いいただけます。 http://www.paragon-software.com/home/ntfs-mac-yosemite-preview/
Paragon Software から最新 OS X 10.9 Mavericks および新機能フルサポートのMac OS X 11 向けに新しいNTFSがリリース!
最速およびもっとも安全なMac と Windows オペレーティングシステム間のデータ転送 ドイツ・フライベルグ、2013年10月24日 – 革新的モバイル機器および埋込みシステムソリューションにおけるクロスプラットフォームテクノロジーのリーダー Paragon Software Group (PSG)が、MacとWindows オペレーティングシステム間のデータ共有が必要なMacユーザーに向けたスタンドアロン型OS X 10.9 Mavericks互換ソフトウェアとなる Paragon NTFS for Mac OS X 11 を発表。Mac OS X 11 向けNTFSは業界最速の NTFS ドライバー — native HFS+ドライバーの速度を実現し、Mac OS XでWindows パーティションに最速かつもっとも安定したフル読取/書込みアクセスを可能にします。最新版には、新機能および新しいインストーラーインターフェースが搭載され、インストール手順がこれまで以上に直截的で簡単になっています。 新しいインストーラーインターフェースでは全体を再デザインし、インストール手順の完了に要する手順を削減しています。インストーラーインターフェースには現在、スクリーンショットも表示され、製品のインストール後の設定使用方法をユーザーに伝えます。ソフトウェアアップデートセンターには現在、Macユーザーが自由にツールをアップデートできる無料機能があります。ユーザーは[update(アップデート)]ボタンをクリックするだけで、後はソフトウェアが使用可能な最新版を自動的にダウンロードしてインストールします。 Mac OS X 11向けNTFSの新機能: ▪ OS X 10.9 Mavericksをフルサポート ▪ VMware Fusion サポートを改善 ▪ スリープモード問題すべてに対応 ▪ 新しい自動製品アップデートオプション ▪ 新しいインストーラーインターフェース […]
Belkin社、パラゴンと提携しルーターにNTFSとHFS+ドライバーを埋め込み
データ保護および埋込み型クロスファイルアクセス・テクノロジーのリーダーである独Paragon Software Groupは本日、Belkin社とのパートナーシップを発表しました。これによって、ルーターから始まる同社の製品ラインナップにパラゴンのユニバーサルファイルシステムドライバー(UFSD)テクノロジーのライセンスが付与されることになります。OEM企業は、パラゴンソフトウェアのexFAT/NTFS/HFS+ドライバーテクノロジーをそれぞれのネットワーク機器やスマートデバイスに埋め込むことで、これらのデバイスが動作しているオペレーティングシステムに関わらず、シームレスな接続性が実現されます。 Belkin社の製品マネジメント担当上級ディレクターのマイク・チェン氏は以下のように述べています。「Belkinは、消費者市場に最新のソリューションを提供することに重点を置いています。「パラゴンのUFSDテクノロジーによって、OSの独立性が実現されます。このため、Androidスマートフォン、WindowsのPC、Macbook、iPad、LinuxノートPC、Chromebookなどに関係なく、誰でもBelkinのネットワーキング製品を使用して、どのデバイスからも自分のデータを保存したり、アクセスしたりできるようになります。しかも、パフォーマンス、ファイルシステムの統合性およびデータ保護性能は、最高に発揮されます。パラゴンの世界クラスのOEMソフトウェアエンジニアおよびサポートチームは引き続き、消費者ネットワーキングの分野におけるBeliknの優位性を支援してくれることでしょう」。 パラゴンソフトウェアの社長、トム・フェドロ氏は次のように述べています。「Belkinと提携を結び、同社の顧客がスマートデバイスのいずれからも、一連の次世代ルーターに接続されている保存済みのマルチメディアコンテンツにアクセスできるようになることを喜ばしく思います。自宅と仕事場の接続がより普及するにつれて、いつでも、どこでも自分のデータにシームレスにアクセスしたいというユーザーの希望も高まっています。今回のパートナーシップとプラットフォームに依存しないデータアクセスに対するパラゴンの取り組みが重要になってくるのはこのためです」。 パラゴンのクロスプラットフォームのファイルアクセステクノロジーによって、スマートテレビやモニター、スマートフォン、タブレット、セットトップボックス、マルチメディアプレーヤー、ルーター、NASおよびその他のハードウェアについて、そのプロセッサーやOSに関わらず、どのファイルシステムでフォーマットされていても保存されたメディアにアクセスすることができるようになります。この結果、消費者は自分のデバイス上でその後の再生・閲覧を目的として、ネットワークデバイスやエンターテイメントデバイスにマルチメディアコンテンツをストリーミングできるようになります。 パラゴンは、SDアソシエーションのメンバーです。.パラゴンのUFSDテクノロジーに関する詳細については、http://www.paragon-software.com/technologies/ufsd/index.htmlをご覧ください。
パラゴン・キャンプチューン X 10.2、待望のウィンドウズ 8 ブート・キャンプの、完全サポートを実現
皆さんは、再パーティショニングを実施するために、マックを再起動する必要がなくなりました。キャンプチューン X 10.2 は、迅速かつ簡単に、データの損失なしで、ハードディスク利用スペースを、マックあるいはウィンドウズの両オペレーション・システムで共有するために、直接、皆さんのマックの中で稼動。 パラゴン・ソフトウェアは、今までで最も革新的なマック・ユーザー体験を確実とする、「キャンプチューン X 10.2」の、新規アップデートのリリースを、発表。キャンプチューン X 10.2 は、利用できるパーティション・スペースを、「マック・ブート・キャンプ™」のユーザーがかいた際に、彼らが遭遇する、メンテナンスの問題を、解決できます。キャンプチューン X により、マック・ユーザーは、利用できるスペースを、マッキントッシュとウィンドウズのパーティションの間で、データの損失無しで、迅速に再分配し、マック・ウィンドウズの両オペレーション・システムのパーティションへと、簡単かつ敏速に、利用できるハードディスクのメガバイトを追加できます。 時が経つと、マックOS X もしくはウィンドウズのボリュームのどちらかのデータ量が、増大するため、デュアル・ブートのユーザーの多くが、パーティションのリサイジングの問題に直面することがあります。パラゴン・キャンプチューン X は、片ハードディスク・ボリューム・スペースの導入を通じて、他のハードディスク・ボリュームに、一層のスペースを確保するという形で、デュアル・ブートのマックOS X/ウィンドウズの各システムの中での両ボリューム・サイズを調整する、次世代のユーティリティーです。使用の簡単なキャンプチューン X は、特別な環境へと起動することなしに、いくつかの簡単なクリックで、ボリューム・サイズを調整することのできる、ネイティブなユーティリティーです。 慣例的に、フリー・スペース・リロケーションの問題を解決するには、マック・ユーザーは、「ブート・キャンプ」パーティションをバック・アップし、パーティションを除去し、新規サイズでNTFSパーティションを再創出し、そして、ようやく、ウィンドウズ・パーティション・バックアップを、この新規NTFSパーティションの中へと、レストアなければなりませんでした。その全体のプロセスは、2時間から5時間、掛かったものでした。今後は、キャンプチューン X によって、同じ結果を、数分の間で、得ることができます。 パラゴン・キャンプチューン X は、非常に簡単かつ直感的なインターフェイスを、持っています: 1. キャンプチューン X を稼動する 2. パーティション・バウンドリーを調節することで、希望のボリューム・サイズをセットする 3. オペレーションを実施する キャンプチューン X 利点: マニュアル・オペレーションを、いくつも実施する必要がありません。 マックを再起動する必要がないため、皆さんは、リサイズ・オペレーションが実施されている間、通常の皆さんの作業を続けることができます。 サード・パーティーのソフトウェア、あるいはインストレーション・メディアを、用意する必要はありません。 キャンプチューン X により、リサイズ・オペレーションの全体が、2倍、いっそう速くなります。 どうぞ、当製品について、以下のウェブサイトにて、より多くを、習得して下さい: http://www.paragon-software.com/jp/home/camptune/index.html
パラゴンHDDマネージャー12は、Windows 8のブーティング問題を解決して起動させます。
市場で最も包括的なツールとしてすでに定評のあるHDDマネージャーは、いまや最新の記憶域スペースに対応し、新UEFIスイッチおよびブータブルメディアビルダ機能その他多くをサポートします! パラゴンソフトウェアはこのほど、HDDマネージャー12スイートおよびHDDマネージャー12プロフェッショナルの、主要な新規アップデートのリリースを発表しました。これらによって、Windows 8ユーザーの最も安全で最新のハードディスク管理が確保されます。64ビット版Windows 8およびWindows Server 2012のリリースとともに、UEFIが標準となり、ブーティングプロセスに新しいオプションと柔軟性が加わり、ハードウェア使用の微調整が可能になりました。パラゴンの最新UEFIサポートが、旧ハードディスクから新ハードディスクへの移行または復元中に、ポート接続の変更が原因で生じる可能性のあるブーティング問題を解決します。Windowsブートマネージャーに必要な変更がすべてなされ、一切の手動操作なしでシステムが再起動されます。複数ボリュームによるシステムの使用を単純化するため、パラゴンHDDマネージャー12にはまた新しいUEFIスイッチ機能が含まれ、これによってユーザーはどの起動エントリを使用すべきか定義できます。 Windows 8の記憶域スペース機能は、シン・プロビジョニングまたは記憶域レジリエンシーの容易な実装にとって重要なステップです。ユーザーが既存のハードドライブを組み合わせて、ビデオその他の大規模ファイルを節約するのに役立ちます。パラゴンHDDマネージャー12では、記憶域スペース上の複数ボリュームに対して、あらゆる保守および構成操作すなわちバックアップ、パーティショニング、削除などを実行できます。さらに、この主要な更新リリースとともに、パラゴンの新版ブータブルメディアビルダが配信され、それによって64ビット版のUEFI互換ブートボリュームが生成され、これはDVDにもUSBフラッシュドライブにも書き込め、また仮想環境用にISOファイルとしても保存できます。 新規および更新機能には次が含まれます: 1. Windows 8フルサポート 2. 64ビット版Windows構成を、UEFIベース起動モードへ正常に複製、移行、復元するGPT/UEFI構成のサポート 3. 拡張P2P(物理システム間移行)およびP2V(物理システムから仮想環境への移行)機能性 4. ブートコレクタ — 1台のUEFIマシンに複数のホストOSがある場合、ユーザーはこれによってUEFIスイッチを実行し、起動可能なOSを定義できます 5. 記憶域スペース対応 6. パラゴンの最新ブータブルメディアビルダ(BMB)アドオン: • BMBはいまやWindows 8のアセスメント&デプロイメントキット(ADK)互換で、ユーザーはこれによってWindows PE 4.0に基づくRCDをビルドできます • BMBでは64ビット版のUEFI互換ブートボリュームを作成できますが、これはDVDやUSBフラッシュドライブに書き込むことも、仮想環境用ISOファイルとして保存もできます。
シーゲイト製ハードディスクドライブのユーザーに、「Paragon NTFS for Mac」最新版の無償ダウンロードを提供します。
パラゴンソフトウェアグループでは、来るサンクスギビングデー(感謝祭、北米では祝日)に、シーゲイト製ハードドライブを所有するすべてのユーザーに、パラゴンのNTFS for Mac OS X最新版「NTFS for Mac OS X 10」を無償で提供することを本日発表しました。Macとのデュアルブートを利用するユーザーのために開発されたパラゴンのシーゲイト向け「NTFS for Mac OS X 10」は、すべてのシーゲイト製ハードドライブと互換性があり、パラゴンでは、サンクスギビングデー(感謝祭、北米の祝日)にあたる2012年11月22日午前9時から12月1日午前9時(いずれも欧州標準時)に弊社ウェブサイトより無償ダウンロードできるキャンペーンを実施します。 パラゴンの 「NTFS for Mac OS X 10 」 は、ネイティブのHFS+ファイルへのアクセスと同等の速度でNTFSボリュームへの読み/書きフルアクセスを可能にする、市場で唯一のNTFSドライバです。最新のバージョン10はOS X 10.8 Mountain Lionに対応。パラゴンではさらに、MacとWindowsを併用するユーザー向けに、バンドル「NTFS for Mac OS X 10 & HFS+ for Windows 9.0」も提供しています。Mac、WindowsからNTFSとHFS+/HFSX両パーティションへの読み/書きフルアクセスがフルスピードで実現し、シームレスな環境を提供しています。当バンドルは弊社ウェブサイト内「NTFS for Mac OS X 10」製品ページにてお買い求めいただけます。
クロスプラットフォームの落とし穴-NTFS & HFS+ for Androidがストレージの相互運用性の問題に挑む
来るクリスマスに自分への、またどなたかへのプレゼントとしてガジェットを購入する予定の方もいらっしゃるでしょう。しかし、それらがどんなOS上でも、常にシームレスに動作するわけではないことはご存知でしょうか。多くのアプリケーションに共通する問題ですが、誰かが愛用するWindows PCのプログラムは自分のMacでは動かないし、自分がiOS上で好んで使っているアプリも誰かのAndroidは対応していなかったり。それに、携帯デバイスとラップトップも完全に相容れるものではありません。Androidのデバイスはモバイル市場でシェア68パーセント、さらにエレクトロニクス市場の他の領域にも拡がりつつあり人気は高まるばかりですが、それに伴いユーザーが、AndroidのデバイスとMac等PCとのデータ交換を簡単で確実にできる方法が必要となってきています。 しかしここで疑問に思うのは、コンピューターとモバイルのOSを、どうしたらうまく一緒に使うことができるのか、ということです。もしデバイスを交換したり、異なるOSが稼動している様々なデバイス上にあるデータ(例えばビデオ等)にアクセスしたい時、そのデータを破損せず、無事にアクセスすることができるのでしょうか?オープンソースのコミュニティーは、このストレージの運用相互性の問題について、10年以上も取り組んできました。そしてその問題を克服すべく、様々なドライバを作ってきました。有名なソリューション例はNTFS-3Gで、LinuxやMacOS、FreeBSDからNTFSへの読み書きアクセスを可能にするものです。また、多くのLinuxディストリビューションにもデフォルトでインストールされています。 AndroidはLinuxベースであるにも関わらず、NTFS-3GはAndroidのタブレットやスマートフォン、メディアプレイヤーでも簡単に稼動するというわけではありません。技術的に見て、それには二つ理由があります。ひとつはAndroidのセキュリティーシステムが、アプリケーションがストレージメディアに直接アクセスできないようにしていること。これはドライバにとっては必要不可欠な要件でもあります。なので、ユーザーがインストールできるファイルシステムドライバは、インストールをする前にデバイスをルートしなければならないのです。 二つ目の理由は、Androidのストレージ管理システムが、WindowsやMac OS X等のデスクトップOS上で稼動しているシステムほど拡張可能では無く、インストール可能なツールを使って外部ストレージを簡単にマウントすることができないことです。ストレージ管理サブシステムの改善は、グーグルのロードマップにはまだありません。ですので、ストレージメディアの自動マウント、またAndroidのユーザーが期待する使いやすさを可能にするためにも、オープンソースコミュニティーの努力が必要となってくるのです。 しかし、クロスプラットフォームのアプリケーションを提供すべく尽力しているベンダーの苦労も、デバイス間のストレージの運用相互性が無ければ無駄に終わる可能性もあります。もっとも利用されているメディアと言えばビデオですが、多くのAndroidのユーザーが、Macでフォーマットされたポータブルディスクから新しいAndroidベースのメディアプレイヤーでビデオファイルを再生させるのに苦労しているのです。 2012年7月、XMBCはAndroidタブレットPCやスマートフォン、セットトップボックス向けに無償且つオープンソースのクロスプラットフォームメディアプレイヤーのアプリケーションを発表しました。ローカルネットワークビデオやオーディオストリーミングを、デスクトップ上で再生しているかのようにアクセス可能にするものです。これは、メディアを頻繁に、様々なデバイスからストリーミングする人には便利なツールです。一方Paragon Software Groupでは、過去17年に渡りクロスプラットフォーム技術に取り組んできたテクノロジーリーダーとして、NTFS & HFS+ for Androidを開発することになりました。これは、無償で提供される技術で、ネイティブのシステムドライバが通常完全には対応していないAndroidデバイス上で、一般的なファイルシステムへのアクセスを可能にするものです。 拡大し続けるモバイルプラットフォームやOSの利用、またデバイスやタブレットプラットフォームの断片化がもたらす運用相互性の問題は、多数のデバイス間でデータ交換をする必要がある場合には苛立たしいものです。プラットフォームが多数に渡ったとしても一貫したユーザー体験を提供することは、ソフトウェアベンダーにとって技術への挑戦でもあります。なぜなら、プラットフォームは機能や処理能力、構造、または開発ツールにも違いがあるからです。幸いにも、この運用相互性という問題に熱心に取り組む開発者が、ここにはいるのです。 この記事についてご質問がある場合、pr@paragon-software.comよりパラゴンソフトウェアにご連絡下さい。または、パラゴンのサポートフォーラムやFacebookをご覧下さい。
「モバイル林檎ニュース」にNTFS for Mac OS X 10のレビューを掲載していただきました
アップル・ファンのためのサイト「モバイル林檎ニュース」に、「NTFS for Mac OS X 10」のレビューを掲載していただきました。 Windowsの資産(NTFSファイルシステムの外付けHDDなど)を使いたいMacユーザーに最適なアプリ「Paragon NTFS for Mac OS X 10」 レビューでは 「「Paragon NTFS for Mac OS X 10」は、Windows資産を活用したいと思っているユーザーやWindowsからMacへ移行したいと思っているユーザーにかなりオススメ」 と太鼓判を押していただいております。 MacとWindowsを併用、またはWindowsからMacへ移行してデータの受け渡しに悩んでいる皆様にはぜひお読みいただきたいレビューです。 「Paragon NTFS for Mac OS X 10」の詳細については、こちらをご覧下さい。