本当の話です。7月、Paragon Hard Disk Manager 11はスペースシャトル「アトランティス」と共に宇宙へ旅立ちました。
これは、宇宙生物学調査に関してNASAの主契約業者である米Wyle社が、最新世代超音波システムのバックアップ・リカバリーツールとしてパラゴンソフトウェアのHard Disk Manager 11(HDM11)を選んだため、実現したものです。現在HDM11は国際宇宙ステーションにてその「業務」を遂行しつつ、地上400kmを飛行しています。
当然のことながら、宇宙での調査に必要なツールには、非常に厳しいスペックを満たしていることが求められます。彼らが特に重視したのは、宇宙ステーションで作業をする飛行士が、迅速且つ簡単に、操作可能な状態までシステムをリストアすることが可能であることでした。
Wyle社は高い要求に応えるソフトウェアを見つけるべく、様々なバックアップ・リカバリーツールを試しました。中でもHDM11がプロジェクトのニーズに最も近いものではあったのですが、パラゴンチームはさらにカスタムリストアスクリプトを開発、これにより起動可能なUSBメモリ経由でのシステムリストアのプロセスが自動化され、ボタンひとつでリストアを行うことが可能になりました。こうしてカスタマイズされたHDM11を利用することで、宇宙ステーションで調査にあたるスタッフの作業が最小限におさえられ、システムを迅速にリストアすることができるようになりました。
パラゴンアメリカのプレジデント、Tom Fedroは、「我々は、ユーザーがどこにいようと最高のカスタマーサポートを提供していますが、この度それが宇宙にまで広がりました。」とコメントしています。
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