エルミタージュ美術館でも活躍 - Paragon NTFS for Mac

エルミタージュ美術館 - ロシア・サンクトペテルブルク市にあるこの国立美術館は、日本でもとても有名ですね。1764年にロシアの女帝、エカチェリーナ2世が買い取った美術品を納めた展示室がその始まりと言われており、今日では、絵画やグラフィックアート、彫刻、応用美術作品、考古学的発見物や貨幣など、その所蔵品数は300万点にも上ります。それらはかつてロシア皇帝の王宮であった「冬宮」を含む歴史的な6つの建物に展示されています。

世界最大規模の所存品数を誇り、歴史的にも大変由緒のあるエルミタージュ美術館で、実はパラゴンソフトウェアの製品が活躍しているのです。

エルミタージュ美術館の印刷部にはMacが導入されています。同部ではカタログやその他印刷物を作成する際、フォトグラファーが撮影した画像を利用するのですが、その画像はWindowsを含む多様なフォーマットで保存されています。しかしご存知の通り、各ファイルシステムには互換性が無いため、そのままでは画像にアクセスして利用することができません。

そこで同印刷部ではパラゴンソフトウェアのクロスプラットフォームユーティリティー、NTFS for Mac OS X 9.5をMacに搭載。パラゴンのUniversal File System Driver (UFSD)技術*をベースとした同製品の導入により異なるファイルシステム同士の非互換性を克服、画像へのアクセスが可能となり、Mac機上での編集作業もスムーズに行えるようになりました。

エルミタージュ美術館の印刷部は2012年秋に創設80周年を迎えますが、今まで長きに渡り、展覧会のカタログや学術論文を始め多様な印刷物を刊行して来ました。今日、エルミタージュの名前が刻まれた書籍の出版数は年間50冊にも上ります。

国家遺産でもある同美術館で、印刷物作成の場で我々の製品が使われ、美術や文化を促進にお役立て頂いていることは、パラゴンソフトウェアグループにとってとても誇らしいことです。

実は、意外かもしれませんが、NTFS for Mac OS X 9.5は同様の目的で印刷業界でも広く使われているのです。

NTFS for Mac OS X 9.5について、詳しくはこちらをご覧ください。

*パラゴンソフトウェア社が独自に開発したフィルタドライバー。OS標準でサポートされないファイルシステムに対してのアクセスを可能にします。

尚、現在パラゴンソフトウェアではキャンペーンを実施中。NTFS for Mac OS X 9.5をHFS+ for Windows 9とセットで特別価格にてご提供しております。詳しくはこちらから。

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